現在地

社会的責任

社会のためのEurovo

Eurovoグループは、恵まれない子供たちに幼少時代を取り戻すという夢に賛同し、2007年から2012年にかけて、さまざまな性犯罪に巻き込まれてしまった子供たちの保護活動をするイタリアの非営利団体ECPAT Italia Onlusの教育やスポーツ、レクリエーションに関するプロジェクトに協力しました。

 

2007

まずEurovoとECPATは、互いの理解を深めていきました。クリスマスには寄付付きカードを購入し、初めての貢献活動を行いました。

2008

女性の日に小物を購入し、寄付を行いました。
そしてクリスマスには、カンボジアのプノンペンにある7つの学校の図書館に家具と教材(子供向け書籍、タンス、棚、本棚、椅子、机、教材、ゴム製マット、掛け時計、地球儀、地図)を寄贈しました。

 

2009

Eurovoは引き続きOnlusとの協力活動を行い、大量の衛生用品(シャンプー、石鹸、くし、歯ブラシ、歯磨き粉、爪切り)を購入し、カンボジアでまだ援助を受けていない子供たちに寄贈しました。

ECPATとEurovoの共通の目的は、子供たちの未来に新たな可能性をもたらすことです。これを受け、カンボジアの未成年の性的虐待が盛んな場所にある幼稚園の改築プロジェクトを進めることとなりました。

この建物はもう使い物にならない状態にあり、子供たちが学校に通えなくなってしまったため、中退率を上げる要因となっていたのです。
Eurovoは、より多くの子供たちが学校に通えるよう、建物の安全性を確保したり、新しい柱を追加して改築を行ったり、教材を購入したりする費用を寄付しました。

 

2010

この年最初の寄付は、レストランでの食事付きのプール遠足30回分でした。また、ヤシの葉でできた小箱を60個購入しました。

 

2010年 南アフリカプロジェクト

南アフリカでのサッカーワールドカップの熱も冷め、この国は再び、買春目的の渡航先の1つであるという現実に生きています。

そこでEurovoでは、サッカー場を含むスポーツ施設の建設に資金援助しました。この施設では、小さな子供や青年向けのスポーツプログラムや教育プログラム、性的虐待防止プログラムなどが組まれています。
同施設は、この国で最も犯罪率と貧困率の高い地区の1つである 、ヨハネスブルグ郊外のイェオビルに建てられました。この活動は、弊社の卵ブランド「Maia」のパッケージにも記載され、世に知られることとなりました。

 

2011

10月17日、この慈善プロジェクトのスポーツセンターで、イェオビルの子供たちによる初試合が行われ、教育プロジェクトの幕開けとなりました。子供たちと指導者たちはそれを喜んで迎え入れていました。

 

スポーツを選んだ理由

子供たちはスポーツを通して、自身や他人の尊重、団結、協力、チームプレーなどを学びます。
そういった価値ある事がらを身につけることが、性的虐待から身を守る術となるのです。スポーツは彼らを解放してあげる手段となり得るのです。

 

イニシアティブ

サッカー場はこの施設の要であり、スポーツ以外にも、小さな子供や青年たちの教育を目的としたプログラムが豊富に企画されています。

育成と情報の提供:子供の学ぶ意欲をかきたてて育成します。また未成年の売春に伴うリスクを人々に伝え、保護者と子供がその理解を深め、皆が互いに助け合えるようにします。

Eurovoのプロジェクト参加

Eurovoでは、顧客やサプライヤー、従業員へのクリスマスプレゼントに例年充てている費用を、同プロジェクトに寄付しました。皆様のご理解のお陰で、イェオビルのサッカー場建設とピア・ツー・ピア(イタリア人指導者から未来の現地指導者へ)の教育プログラムへの支援が可能となりました。

 

2011年~2012年 再びカンボジアへ

再びECPATと協力し、2011年のクリスマスに始まったプロジェクトの主役は、カンボジアでの活動です。これには、遠い国でのできごとを知ってもらうというイタリア国内での意識向上運動も伴いました。

この活動は大きく4つに分かれます。

1. 知識と証言:児童買春目的の旅行に関する認識を広めるための、イタリアの各大学(観光学部、心理学部、コミュニケーション学部など関連学部内の講義)での教育

 

2. 関連分野のデータの取得:未成年の買春問題と関連する規制への意識と知識の度合いに関する国レベル(制度的な関係者と専門家ら)での調査
未成年の買春問題への意識と知識の度合いの調査は、2012年、代表的な4グループ(学生、警察官、ジャーナリスト、関連職員)に属するモニターの方々に対して行っています。

また、ローマ・サピエンツァ大学の学生2人が卒業論文のテーマとしてこの問題を取り上げました。その論文に書かれた結論は、ECPATが将来新たなプログラムを打ち出す際にきっと役立つことでしょう。

 

3. 情報:上記第2項で述べた調査結果に基づいた、イタリア国民と国内の各機関における意識向上を目的とする運動の企画
未成年に自己防衛の方法や自己の権利を認識させる手段となるような、ECPATの掲げる4テーマを取り上げたマンガ形式のモノグラフ4点の企画と制作

 

4.未来の創造: プノンペンにある複数の施設のコンピュータ・ルームで使用する機器の購入と、現地の若者の将来に役立つ職業訓練コースの開設に向けた資金の援助
2012年3月23日には、プノンペンにて娯楽と教育のための図書館の開設を祝いました。この図書館では、虐待の被害に遭うなどの経験を持つ子供たちとの交流や、大人の不適切な行動や態度の見極め方などを教える講義を初めとする、若者向けのコースが多数企画される予定です。

この開設祝いの際には、内務大臣H.E. Chou Bun Heng氏にもご参加頂きました。

 

2013年 女性の健康を願い、ピンクを纏うEUROVO
2013年のクリスマスには、Eurovoはクリスマスプレゼントに充てていた費用を慈善プロジェクトへ寄付することにしました。これまではカンボジアや南アフリカといった国々の子供たちに関わってきましたが、2013年は一変して、弊社の近隣にあるルーゴ市(ラヴェンナ県)にて慈善活動を行うことにしました。

そこでEurovoグループでは 、ルーゴ市のウンベルト1世病院で乳房の疾病に関する診断に使用する機器、マンモトームの購入費用を、アソシエーション「Donne Protette Onlus」を通して寄付しました。同アソシエーションは、同病院が当時使用していた機器を買い替える必要があるということで、その実現に向け行動したのでした。この機器により、実際に疾患を持つ患者(癌患者およびその予備軍)の選別が可能となり、病気が確定していない患者への不要な施術が回避できます。また、この機器は術部を把握するのに不可欠で、病巣が不明瞭な場合には、外科医はこの機器を頼りに手術を進めることができます。この機器は、より迅速で安全な検査を保証するものなのです。

 

 

2014

2014年にも、弊社はアソシエーション「Antoniano ONLUS」を通して子供たちへの寄付活動をし、これにより、モザンビークにおける13軒の「Case Ninna Mamma」の開設に必要な設備一式が確保されました。「Case Ninna Mamma」は、現地の母親と子供たちの受け入れやケアを行う施設で、HIVの蔓延による衛生面での非常事態に立ち向かうために建てられました。ここでは妊婦の妊娠状態を監視し、ウィルスの胎児への感染や合併症を予防します。妊婦は妊娠後期と産後にこの施設を利用します。弊社の寄付により、既存の8施設での網戸や揺りかご、新生児用の体重計、食器類、ナイトテーブル、カーテン、洗濯用具、掃除用具などの購入が可能となりました。また当時、5軒の「Case Ninna Mamma」が未だ準備段階にありましたが、弊社の資金援助により、分娩中と産後の監視に使う新生児室の開設が実現しました。

 

2015

2015年のクリスマスには、EurovoグループはCaritas Antonianaとの協力の下、タボラ(タンザニアで最も貧しい地域の1つ)にヒマワリ栽培と養鶏を行うコミュニティーを作るプロジェクトを全面支援することにしました。農業発展のために現地の農家の人々の能力を向上させることで、彼らは学んだことを他の人々へ伝え、今後の地域経済に良い影響を与えていくことができるのです。
Eurovoグループでは、Ndevelwa村でのプロジェクトに資金援助を行いました。この村には650世帯、2850人が住んでいます。まず、農家の人々を選抜し、1グループ30人で4グループに分けました(不利な環境に置かれた女性優先)。専用に建設した建物内には無料で自由に使える機械が置いてあるので、講義修了後になると皆、ヒマワリの種の栽培や搾油作業ができるようになっていました。さらに、彼らは鶏を正しく飼うことを覚え、2エーカーの広さの土地に農園兼学校を設置しました。この農園には、養鶏場と産卵箱を置いた部屋が備わっています。

 

2016

2016年8月24日3時36分、マグニチュード6の地震がイタリア中部を襲い、アマトリーチェという小さな町とその周辺の町々に住む人々の生活は一変しました。

被害を受けた299名のうち、235人もの人々がアマトリーチェで命を落としました。ほとんどの公共建築物や家屋が、何世紀にも渡り築き上げられてきたその歴史とともに破壊されてしまったのです。

市役所や警察官舎、病院、ホテル学校、映画館、市立博物館、町の入り口の門、城塞、小学校、劇場、学校の食堂、スポーツ競技場、周辺にある60件以上の教会などが全壊したり、打撃を受けたりしました。

「イタリアで最も美しい村」に選ばれたかつてのアマトリーチェは、姿を消してしまったのです。

そこで同年Eurovoグループでは、クリスマスプレゼントに充てる予定だった費用を、この町の再建に費やしてもらうことにしました。これは、過去に行った慈善活動と一貫して、アマトリーチェ市役所による「Adotta un’opera(事業を引き受けよう)」と呼ばれる重要なプロジェクトに賛同し、そのプロジェクト中の新校舎再建工事に対して寄付を行うというものでした。

2017年6月初旬の学年末の時期には、同市の小学校や中学校の新校舎と、体育館と多目的グランドのある運動施設の建設工事が始まり、その完成は2017年の学年度初め頃の予定となっています。